えいが少年

気ままに鑑賞 のんきにレビュー きほんネタバレ

「天国はほんとうにある」に癒される

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ニューヨークタイムズのベストセラー「天国はほんとうにある」を原作とした本作品は、小さな街で暮らす家族の本当にあった体験の映画化。

 監督:ランダル・ウォレス

キャスト:グレッグ・キニア(トッド・バーポ)

                  ケリー・ライリー(ソンジャ・バーポ)

                  コナール・コラム(コルトン・バーポ) 他

  穿孔(せんこう)虫垂炎の手術で生死の境をさまよった3歳のコルトンは、奇跡の回復の後、天国を旅してきた話を始める。子供らしい無邪気さで当然のことのようにその驚くべき旅の様子を話すコルトン。その話には彼が知っているはずのない、彼が生まれる前に起こった出来事も含まれていた… 。トッドと家族は、この驚くべき体験の意味を考えるようになる…。

(オフィシャルサイトより)

 

Based  on a “true story"

初め、ストレートな邦題とお人形さんのような男の子の写真に、拒否反応を示してた。ところが、たまたま実話だと知り、最近よくある“true story"に弱い俺は、まんまとDVDをレンタルしてしまった。

二回観たが、二回とも泣いてしまった。特にコルトンがお姉さんの話をするところでは、トッドの妻(ケリー・ライリー)と全く同じタイミングで涙が流れてきた!「信じる信じないより、そんなこと聞かされたら…!(T_T)」

 しかし、宗教的なことに興味のない人や嫌悪感を持つような人には、どう写るんだろう…。いや、観るわけないか(-_-)…。自分は信仰はないが、キリスト教でも仏教でも都合よく信じたい方なので、素直に感情移入できたのかもしれない。

 コナール・コラムに癒される

 正直、イエス様の目の色や風貌なんて全く興味ないが、天国があって亡くなった自分の大事な人が幸せそうにいるのなら、また自分もそこへいけるのなら、いいにこしたことはない。昔読んだ本にも“地獄なんてない、天国しかない”と確か書いてあった。

 こういう宗教色の強い作品は人に薦めるのが難しいが、この作品にかぎってはコルトン役のコナール・コラムくん観るだけでもお薦めです!(^o^)/

 宗教のことなんて深く考えず、実話かどうかも気にせず、癒されてください(~o~)

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