えいが少年

気ままに鑑賞 のんきにレビュー きほんネタバレ

「アントマン」笑いすぎ注意!

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「アベンジャーズ」シリーズや、それに連なる「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」など数々のヒーロー映画を成功させているマーベルスタジオが送り出す、体長1.5センチのヒーロー「アントマン」の活躍を描いたアクション作品。仕事もクビになり、養育費が払えないため最愛の娘にも会えないスコット・ラング。そんな崖っぷちのスコットに、謎の男ハンク・ピムから意外な仕事のオファーが届く。それは、体長わずか1.5センチになることができる特殊スーツを着用し、「アントマン」になるというものだった。選択の余地がないスコットは渋々ながらもアントマンとなり、人生をやり直すための戦いに乗り出す。(映画.comより)
 
監督:ペイトン・リード
キャスト:ポール・ラッド
                  エバンジェリン・リリー
                  マイケル・ダグラス
                  コリー・ストール
                  ボビー・カナベル
                  マイケル・ペーニャ     他
       2015年    アメリカ    117分     G
 
これは完全にコメディ映画だ!
鑑賞後に調べて分かったのだが、監督は「イエスマン “イエス”は人生のパスワード」のペイトン・リード、脚本は「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!」のエドガー・ライト
コメディ以外の何ものでもない。予想外に笑わせてもらった。
 
アベンジャーズともリンクしていて、ファンにとってはおもしろいシーンやセリフもるのだが、アベンジャーズのようにスケールはでかくない。
アベンジャーズはどんどんスケールでかくなりすぎ!というのもあるが、こっちは小さい!
小さいのにアクションは盛りだくさんだ。
特におもちゃの列車でのアクション、“トーマス”なのに…迫力満点! 笑えます!
最後は“トーマス”が車よりでかくなって…!
 
闘う時も小さくなったり大きくなったり…ほんとよくこんなの思いついたなぁ。
科学的な考察は抜きにして、気楽に楽しんだらいいと思う。
 
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 泥棒3人組のやりとりにも笑わせてもらった。
マイケル・ペーニャ いい味だしてるなぁ。
主人公含めムショ仲間で泥棒なのに、憎めなくていい人なのがまた笑える。
 
アベンジャーズほど重くなくて、スケール小さいけどアクションはおもしろくて笑えて、ほんと続編が楽しみだ!
 
ちなみに、冒頭1989年のシーンのマイケル・ダグラス、めちゃ若!
CG処理してるらしいけど、1989年といえば「ブラック・レイン」の頃。その時より若く見えた。
彼自身もこのシーン気に入ってるらしい。死んでも現役でいられるって。確かにすごい技術だよな。